写真写真

D・H伊藤ハム株式会社2018年入社
営業職外食担当
外食企業のニーズをくみ取り、
業務用商品の可能性を広げる。

D・H 伊藤ハム株式会社 2018年入社

経歴2025年3月時点
1年目
加工食品事業本部営業本部フードサービス営業部
東京FS1部
2年目
加工食品事業本部営業本部フードサービス営業部
東京FS3課
5年目
営業統括部フードサービス営業部
東京FS1部

今の私

外食企業への提案は、お客様の生の声を聞けるのが魅力。

営業統括部フードサービス営業部は、外食企業へ業務用商品の提案をする部署です。そこで私は主に、お得意先様へのメニュー提案を行っています。伊藤ハムは幅広い商品を扱っているので、要望に合わせて業務用商品以外にも家庭用商品や食肉を提案することもあります。外食企業向けの商品は、いかにお得意先様の情報を先取りし、要望に沿ってスピーディーに提案できるかが勝負。自社で原料調達から製造・物流までを一貫して手がけているため、社内連携を図り柔軟な提案をするよう心がけています。

全国にチェーン展開しているお得意先様が多く、自分の提案した商品が店舗で提供されることに影響力の大きさを感じます。実際に店舗へ足を運び、お客様が「おいしい」と言ってメニューを食べている姿を目の当たりにするたびに、「もっと良いものを作りたい!」と思います。SNSでもお客様の反応を知ることができ、やりがいにつながっています。

写真

地道な努力で、お得意先様のニーズを探る。

商談において難しいのは、お得意先様の要望を引き出し提案するプロセスです。「こんな商品がほしい」と具体的なリクエストを受ける場合とは違い、こちらからさまざまな問いかけをして、相手がどんな商品を求めているのかを地道に探らなければならないからです。会話の中だけで要望を引き出すことが難しいときは、実際に店舗へ足を運ぶようにしています。そこで得られた気づきをもとに、根拠となるデータを集めて商談で提示し、受注につなげたこともあります。

また、あるときは「こんな商品があったらいいな」というアイデアから、他部署の方々にご協力いただいて商品を開発し、お得意先様にプレゼンを行いました。すると、複数ある競合の中から私の提案が選ばれ、嬉しかったのが印象に残っています。受注後はお得意先様に工場へ来ていただき、商品ができるまでの工程を一つひとつ確認しながら初回製造に立ち会いました。社内外と連携して一つの商品を作り上げるのは大変なことも多いですが、達成できたときの喜びはとても大きいです。

写真

ある日のスケジュール
  • 9:00
    出社
    メールチェックと受注状況の確認を行います。
  • 9:30
    商談準備
    商談で使用するデータや資料を準備します。
  • 12:00
    昼食
    目黒事務所の社員食堂で昼食をとることが多いです。
  • 13:00
    サンプル準備
    事務所内にあるキッチンで、商談時にお得意先様に試食いただくサンプルを調理します。
  • 14:30
    商談
    資料とサンプルを使用しながら提案を行い、次回の商談に向けた要望をお伺いします。
  • 16:30
    帰社
    商談で得た情報を部署内で共有します。その日の商談を振り返り、次回の商談に向けて課題を洗い出します。
  • 18:00
    退社
     

これからの私

業務用商品のシェア・売上拡大に貢献したい!

伊藤ハムは、業務用商品よりも家庭用商品の販売規模が大きいのが現状。私は業務用商品の販売担当として、シェア拡大や売上向上に貢献していきたいです。当社商品は多くの外食企業に導入いただいていますが、まだまだ参入できる余地はあります。既存のお得意先様とはさらに深い関係性を築き、加えて、まだ開拓しきれていない業態にも商品を提案していきたいと考えています。

そして、こうした目標に向かって進んでいく過程を楽しむことも、大切だと思っています。就職活動の際、伊藤ハムの選考で先輩社員との座談会があり、楽しそうに仕事の話をしてくれる姿が輝いて見えました。あのとき「こんな人と一緒に働きたい」と憧れた先輩社員のように、私も生き生きと仕事に取り組み、多くのお得意先様に当社商品の魅力を伝えられる人間になりたいです。

写真

私の新人時代

商談がうまくいかず悩むも、実践を重ねた日々。

初めのころは、商談でなかなかうまく話すことができませんでした。伊藤ハムの代表としてのプレッシャーに加え、どう話を進めれば相手の要望を引き出せるのかわからず、また商品知識も乏しくお得意先様からの質問にも答えられませんでした。その後、メンターの先輩に同行し、実践形式で商談でのヒアリングの仕方や商品知識を学んでいき、今ではスピード感を持ってお得意先様の要望に応えることができています。

オフの日の過ごし方
休日は出かけることが多く、遠出して旅行を楽しんだり、おいしいものを食べに行ったりして過ごしています。最近は長野県の諏訪湖へ行き、美しい風景を満喫して豊かな自然に癒されました。さらに、旅行ではその土地のグルメも楽しみの一つ。心身ともにリフレッシュし、平日の活力につなげています。

写真