- H・S米久株式会社2020年入社
- 営業職営業スタッフ
- 徹底的な事前準備により商品を提案。
一つ一つの商談に、心を込めて挑む。
H・S 米久株式会社 2020年入社
- 経歴2025年3月時点
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- 1年目
- 4年目
- 営業統括部CVSユニット
今の私
食の流行を捉え、消費者のニーズを分析し、商品作りに生かす。
私の所属する部署では、コンビニ向けに営業活動を行っています。現在は本部の商品開発部署とやり取りし、お得意先様と一緒になって多くの販売数量が見込める商品を作り上げていくことがこの仕事の魅力です。コンビニは食の流行や社会情勢の影響を受けやすい業態であるため、日々の情報収集と消費者ニーズの分析が重要です。ニュースやSNSをチェックし、得られた情報を提案の根拠として商談資料に盛り込むのはもちろん、いつでも自分の考えを伝えられるように意識しています。
当社は牛・豚・鶏の生産、加工、販売を一貫して行っており、さまざまな提案ができることが強みです。お得意先様から商品の規格や味付けなどについて要望をいただくこともあり、その際はエビデンスを示しながら提案するようにしています。私は学生時代に化学生物系の学部で原材料や食品の安全について学んでいたことがあり、その知識が提案の際に役立っていると感じます。
社内外での密なコミュニケーションで、感動ある商品を生み出す。
商品を作り上げるまでには社内外との密なコミュニケーションが必要で、難しさを感じています。お得意先様であれば、作りたい商品があるときに、すぐに頭に浮かぶ存在になることが大切です。日々、多くのメーカー担当者とやり取りされているので、その中で覚えてもらうために、スピード感ある対応や、依頼に対してプラスアルファの情報提供・商品提案を行うことを意識しています。
社内に対しては、お得意先様のご要望を確実に伝えることが大切です。認識のズレが生じないよう、関係部署の方にはメールだけでなく電話、さらに可能な限り直接部署へ足を運び会話するようにしています。
苦労して作り上げた商品がコンビニの棚に陳列されているのを見たときは、とてもうれしい気持ちになります。また、離れて暮らしている家族や友人から「おいしかった」と連絡をもらえるのもやりがいになっています。
- ある日のスケジュール
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- 9:00
- 出社・朝礼
- 朝礼の際に、仕事以外で最近あった出来事を共有する時間があります。日常のちょっとしたコミュニケーションにつながっていて、好きな時間です。
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- 9:10
- 在庫表確認
- 発注数量が日々変化するため、発注数量と在庫数をきちんと確認し、見込みの調整を行います。
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- 10:00
- 社内外の依頼事項の対応
- 効率的に業務ができる午前中のうちに依頼事項を処理していきます。
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- 10:30
- 商談準備
- 午後の商談に向けて資料の最終的な読み込みを行い、サンプルを準備します。
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- 12:00
- 昼食
- 基本的にお弁当を持参して休憩室などで食べています。周辺にランチのおいしいお店も多いので、先輩や同僚とランチに行くこともあります。
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- 13:00
- 移動・商談
- お得意先様と商談。最近は環境への配慮もあり、資料は印刷なしを希望するお得意先様もいらっしゃいます。その際は、事前にメールで資料を送付し、パソコンを持ち寄って商談します。
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- 15:00
- 商談内容を報告書にまとめる
- お得意先様の依頼事項を報告書にまとめ、社内へ共有します。緊急で対応が必要な場合は、直接工場や担当部署に共有することもあります。
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- 17:00
- 社内外の依頼事項対応
- 午前中に終わらなかった対応に加え、営業先で受けた依頼について対応を行います。
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- 18:00
- 退社
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これからの私
目標は「マルチアドバイザー」。さまざまな部署を経験し活躍できる人材へ。
将来は、社内における「マルチアドバイザー」のような存在を目指しています。私の考える「マルチアドバイザー」とは、さまざまな案件や課題に対して多方面から追及することで危機を突破し、会社に利益を生み出し続けられる人材です。
そのためにも、これから多くの部署で経験を積んでいきたいです。具体的なキャリアプランとしては、入社5年目までは営業部門で社外の目線を学び、その後は商品企画・開発などの部門で「売れる商品づくり」に携わりたいです。そして、最終的には経営企画に関わる部門で活躍したいと考えています。
現在は、業務の中でコミュニケーション能力が足りないと感じることが多くあります。そこで、福利厚生の1つである自己啓発支援制度を活用し、コミュニケーション能力を養う社外スクール講座を受講する予定です。目標に向かってスキルアップしていきたいです。
私の新人時代
商談に行くことが目的となっていた。
現在と異なるコンビニを担当しており、食品の製造調理を担うメーカー向けに営業活動をしていました。お得意先様が多く毎日のように商談があったため、最初は一つ一つの商談に対する準備が不十分で、成約になかなか結び付かない毎日を送っていました。
そこで上司に相談し、商談するお得意先様の数を絞り、心のこもった商談を行うようシフトチェンジしました。商談では食材の提案だけでなく、その食材をメニューに落とし込み、資料を見ながら実際に作ったものを試食いただけるようにしました。すると、商談が丁寧だと褒めていただけるようになり、成約にも結び付くようになりました。入念な事前準備の大切さを学べたことで、成長につながったと感じます。
- オフの日の過ごし方
- 休日はだいたい友人や家族と過ごします。写真は、友人の結婚を祝って旅行に出かけたときのもの。社会人になってから時間が限られているので、大切な人との時間をより有意義に過ごしたいと思うようになりました。平日の退社後もアクティブに活動することが多いです。最近はゴルフスクールにも通っています。
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