- M・K伊藤ハム株式会社2019年入社
- 営業職コンビニ担当
- 企画・開発・販売を一貫して手掛け、
ヒット商品を生み出す。
M・K 伊藤ハム株式会社 2019年入社
- 経歴2025年3月時点
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- 1年目
- 営業統括部CVS広域営業部フーズ1課
- 6年目
- 営業統括部CVS広域営業部フーズ2課
今の私
製販一体となって生み出した商品で、コンビニ市場を席巻する。
コンビニ各社に当社商品やPB(プライベートブランド)品を導入しています。企画提案や商品開発から売り場演出までを手掛けており、打ち合わせを重ねながら製販一体となって商品作りを行うことを大切にしています。ニーズに寄り添った提案ができるよう、普段からお得意先様の店舗を巡回しながら担当者とのコミュニケーションを図っています。その際、市場の状況から「こんな商品が良いのでは?」などと会話することが多いため、常にアンテナを高くして流行に敏感でいることを心がけています。
この仕事において難しいのは、お得意先様の要望を生産ラインに落とし込むこと。1つの商品について企画立案から導入まで半年以上かかることもありますが、苦労した分、大きな達成感があります。長きにわたって市場を席巻できるような、お客様、お得意先様、当社のそれぞれにとって、良い商品を作ることが目標です。
お客様とともに商品を作っていく過程に、やりがいがある。
私は前職で食品の商品開発に携わっていましたが、自分の考えた商品をお客様に直接提案することはありませんでした。しかし、当社では商品の企画・開発・販売を一貫して担当することができ、お客様と一緒に商品を作っていける面白さを感じています。
中でも、これまでで印象に残っている仕事は、健康訴求のワンハンドスナック商品を初めてコンビニに導入したことです。私は学生時代に管理栄養士学科に所属していたことから栄養学の知識を生かし、全粒粉入りで食物繊維やたんぱく質が豊富であることを謳った商品を提案しました。商品の企画からパッケージデザインまで提案し、お得意先様とのディスカッションを重ね、今までにないワンハンドスナック商品を展開することができました。このようにお得意先様と一緒により良い商品を作り上げていく過程にとてもやりがいを感じます。初めての試みでしたが苦労の甲斐もあり、発売年はカテゴリ別の売上で前年比130%を達成することができました。
- ある日のスケジュール
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- 9:00
- 出社・朝礼
- 部署ごとに連絡事項などを共有します。
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- 9:10
- 社内業務
- メール確認・社内確認を通して、本日分の業務をリストアップします。
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- 10:00
- 在庫確認・調整
- 販売中の商品状況を確認し、在庫数に問題がないかチェックを行います。
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- 11:00
- 社内業務
- 商談用のサンプルと資料の準備。キッチンスタジオで調理を行い、前日までに作成した資料を印刷します。
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- 12:00
- 昼食
- 目黒事務所の社員食堂で食べることが多いです。
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- 13:00
- お得意先様との商談
- サンプルと資料を持ち商談へ。前後の時間に各コンビニで新商品を確認します。
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- 15:00
- 社内業務
- 商談の内容を上司やチームメンバーと共有します。必要に応じて別部署も含めてミーティングを行うこともあります。
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- 17:45
- 退社
- 翌日行うことを整理してから帰宅します。基本的に定時で上がれるように時間を調整して業務を行います。また、フレックスを使用して早上がりをすることもあります。
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これからの私
キャリアを生かし、会社の事業拡大と社会貢献につなげる。
私は学生時代に管理栄養士と栄養教諭の資格を取得し、前職では食品の商品開発を経験しました。こうしたキャリアを生かし、当社の事業拡大、さらには社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。転職活動の際、入社の決め手となったのは、大手食品メーカーである当社なら、地域社会への貢献や食育に関わることができるのではないかと思ったからです。まずは営業として、目の前の業務と向き合い経験を積み上げていきます。そして、将来的にはブランド戦略を担い、目標としていた社会貢献に携わりたいです。
当社は福利厚生が充実していることに加え、フレックス制度を活用しやすいなど、多様な働き方ができる環境です。結婚後も働きやすく、公私ともに充実させることができています。今後も長く働きながら成長し、活躍できる人材になりたいです。
私の新人時代
報連相ができていないことを痛感。
入社したばかりの頃、新しいことを覚えながら仕事のタスク管理をするのが難しく、業務の進捗状況を把握しきれていないために、困っているにも関わらず上司や先輩にうまく相談することができませんでした。そんなとき、先輩から「サポートしようにも発信してくれないと分からない。とにかく早く状況を報告・相談してほしい」と言っていただきました。「報連相」が大切なことは分かっていたつもりでしたが、私自身、全くできていなかったことを痛感。それから業務に慣れるまではどんな些細なことも共有するようにしました。今でも上司やチームに速やかに「報連相」を行うことで、とにかく業務を止めず、円滑に進めていくよう心掛けています。
- オフの日の過ごし方
- 旅行とカメラが趣味です。さまざまなタイプのカメラを持っており、水・陸など場所に応じて使い分けています。夏の星空撮影で初めて天の川がきれいに撮れた時は感動しました。写真は、出身地である長野県の上高地で撮影したもの。休日に自然の空気をたくさん吸うことが、パワーチャージになっています。
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