- T・I伊藤ハム株式会社2012年入社
- 運用管理システム担当
- 全社の業務を支える最適な
システムの企画・設計を目指して
T・I 伊藤ハム株式会社 2012年入社
- 経歴2025年3月時点
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- 1年目
- 管理本部
情報システム部
IT業務開発2課 - 3年目
- 開発2課
- 4年目
- 運用管理課
- 5年目
- 開発1課
- 6年目
- 企画開発1室
販売企画開発チーム - 13年目
- 管理本部IT統括室
ミライキバン推進チーム
今の私
「システムは動いて当たり前」を実現する。
PCやデータシステムは、動いて当たり前と思われているのが情報システムです。そのため開発運用チームは、システムの安定稼働を大前提として、保守・運用にあたっています。運用管理課は、伊藤ハム米久ホールディングス全体のシステム企画・開発・保守・運用を行っており、そのなかで私は主に加工食品部門のシステムの開発・保守・運用を担当しています。一つのシステムをつくるのに頭を抱え、多大な時間を要することがありますが、完成したときの達成感は大きいものです。
システム部門は「縁の下の力持ち的な存在です。生産部門のように形あるものをつくり上げる喜びや、営業部門のように売上を達成する喜びはありませんが、自分の携わったシステムが安定稼働し、利用者の手助けになっている場面を見ることができたときはとてもやりがいを感じます。
社内各部署と連携しながら開発することが成長につながる。
当社は会社規模が大きいので、普段の業務では多様な部署の方々と接し、関わることができます。さまざまな業務知識や自分にはない考え方を知って刺激を受け、それが自分自身の成長につながっています。
成長の機会は日々の業務以外でも与えられます。入社4年目に、新環境で動くプログラムを新言語で数十本作成したことは私にとっては挑戦でした。新しい取り組みということもあり、マニュアルや前任者がいない、一からのスタートです。ルーティンの業務もこなしながらの開発なので、時間管理・スケジュール管理が課題でした。やるべきことの優先順位をつけ、作業に集中しました。開発期間中は時間管理が大変でしたが、おかげで納期までにやり遂げる力、スケジュール管理能力が身に付いたと思います。
- ある日のスケジュール
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- 9:00
- 出社
- 出社してから半時間ほどかけて勤怠入力・メールチェック・1日のスケジュールチェック(予定管理)を行います。
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- 9:30
- 問い合わせ対応
- 午前中はメールチェック、スケジュールチェック(予定管理)で優先度の高い問題から順次、問い合わせ対応をしていきます。会社全体のシステム企画・開発・保守・運用を行っているので、社内の他部署とは、いつでもどこでもつながりを感じて仕事をしています。
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- 12:00
- 昼休み(昼食)
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- 13:00
- 問い合わせ対応・開発
- スケジューリング(予定管理)で立てた問い合わせ対応とシステム開発。開発にあたっては利用者は何をしたいのかヒアリングし、それをいかにシステムで実現するかを考えます。とはいえ実現できることにも限界があるので、何を優先すべきか、しっかり話し合って、互いの考えに差異がないことを確認することが重要だと思っています。
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- 15:00
- 休憩
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- 15:20
- 問い合わせ対応・開発
- スケジューリング(予定管理)で立てた問い合わせ対応とシステム開発。
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- 19:00
- 退社
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これからの私
システム部門と利用部門の架け橋になりたい
使い勝手の良いシステムをつくるため、各部署とコミュニケーションを取り、実際にシステムを使う立場の方々の意見を聞いて、情報共有することも私たちの重要な仕事です。受け身モードで、ただ言われたことをやるのではなく、こちらから主体的に人を巻き込み、会社にとってより良い企画・提案を行いたいと思っています。全社にとって最適なシステムの企画・設計ができるような存在になりたいですね。
将来的な目標はシステム部門と利用部門、両方の知識を兼ね備え、両社の架け橋になること。そのためにはシステム知識のみならず、業務知識が必要です。会社のキャリア制度を利用して、利用部門への異動であったり、現場に出向かせてもらうことは希望していきたいと思っています。一度は利用部門で仕事を経験して業務知識を吸収したいですね。その前に、まずは本業であるシステムの専門知識を増やすべく日々の業務を全うしていきたいと思います。
私の新人時代
新入社員という「特権」を活かして、システム開発の知識を吸収
実は学生時代からパソコンが大の苦手で、入社当初は分からないことだらけでした。システム言語を用いての開発業務は初めての経験で、最初は大変でした。ただOJTをしっかりしていただけたので、新入社員という「特権」を活かして、分からないことは分かるまで質問しました。苦手でも仕事なんだからと自分に言い聞かせて、逃げ出すことなく続けたおかげで、忍耐力や考え抜く力が付きました。
- オフの日の過ごし方
- 私の考えは「休日=体を休め仕事に備える」ではなく、「休日=目一杯遊んで仕事に備える」です。趣味もサッカー、ランニング、サーフィン、ゴルフなどいっぱいあるので、休日は必ずと言っていいほど予定が埋まっています。周囲からは「伊藤の予定を確保するのは難しい」と言われているほど(笑)。最近は子どもが大きくなってきたので一緒に遊ぶことが増えてきました。それも家で過ごすのでなく必ず外出しています。
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