- Y・M伊藤ハム株式会社2018年入社
- 営業職量販店担当
- みんなの想いを背負って、“伊藤ハムの顔”として商品の魅力を伝えます。
Y・M 伊藤ハム株式会社 2018年入社
- 経歴2025年3月時点
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- 1年目
- 加工食品事業本部 営業本部 関西量販営業部 量販1部
- 6年目
- 加工食品事業本部 営業統括部 関西量販営業部 量販2課
今の私
お得意先様との“信頼関係”が第一。相手のニーズに寄り添った提案を。
営業は、スーパーやドラッグストアなど、主に量販店のお得意先様に商品を提案・販売し、当社の売上、商品シェア、採算利益の拡大を図る役割を担います。当社量販店営業の商談は大きく「本部商談(窓口担当)」と「店舗商談(フィールド担当)」の2種類に分かれていて、前者はお得意先のバイヤー様と、後者は店舗の担当者様と商談をします。
私は現在、量販店の本部商談を担当しています。自社の利益だけを考えるのではなく、お得意先様の考えやお悩みを聞き出し、お互いにとってプラスとなるような提案を心がけています。
お得意先様との信頼関係なくして、「双方にとって良い商談」はできません。相手のニーズを聞き出すため、研修で学んだ商談の質を高める基本構成「お得意先様が話す時間を全体の70%、自分が話すのを20%、双方での確認を10%」を日々実践しています。
また、質問や切り返しなどを事前にシミュレーションし、気持ちに余裕を持てるようにしています。事前の準備があってこそニーズに寄り添った提案をスピーディにすることができ、次からも、いち早く情報提供していただいたり、提案を任せていただけることに繋がります。
重要な仕事をまかせてもらい、分析力などのスキルを実践で磨く。
私は入社から3年間、大手のお得意先様を担当するチームに所属していましたが、ある新商品を導入した仕事が印象に残っています。
当社では、販売実績などを社内に共有するための報告書を作成するのですが、私はその報告書のストーリーを組み立てる役割を担いました。より説得力のあるストーリーにするために頭を悩ませ、販売実績をあらゆる角度から分析して資料にまとめました。その結果、他社向けの提案にも活かせる資料として完成させることができました。営業部全体の業務効率向上に貢献したことから、社内で表彰していただきました。
若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえ、実践を通じてスキルを身に付けることができたと思います。
- ある日のスケジュール
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- 9:00
- 出社
- メールチェック、発注業務、商談資料再確認
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- 11:00
- 商談
- お得意先様へ出向き、商品提案をします。提案が採用となった場合はそこで終わりではなく、販売実績を分析して、次の新しい提案に繋げていきます。最近ではZOOMなど、オンラインで商談をすることも多くなってきました。
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- 12:00
- 昼食
- 社内にいる時は社員食堂を利用します。
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- 13:00
- 店舗巡回
- 担当企業に加え、他企業も巡回し、市場調査をします。
実際に売場を見ることで新たな学びを得たり、商談のネタとして使えることも多いです。
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- 16:00
- 社内業務
- メールチェック、商談報告書作成、売上管理などをします。
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- 18:00
- 退社
- 退社時間は日によって異なります。
フレックス制度なども活用することができます。
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これからの私
営業も他部門も。知識と経験を増やしてさらに貢献できる人材になる。
商品には、商品開発、生産、物流などみんなの「食卓に笑顔を届けたい」の想いが詰まっています。営業は、そういったたくさんの方々の想いを背負って、“伊藤ハムの顔”としてお得意先様へ商品の魅力を伝えることが使命です。決して自分1人では仕事が成り立ちません。他部門、他部署の方には日々感謝の気持ちでいっぱいです。
常にこの気持ちを忘れずに、さまざまなお得意先様を担当して知識を増やし、営業としての経験を積んでいきたいです。そして将来的には、営業での経験を活かしながら他部門や他業務にも携わり、会社に貢献できるような人材になりたいです。
私の新人時代
商談なのに会話が続かない……
新人時代、フィールド担当だった私は商談に難しさを感じていました。当然ですが、店舗担当者様の中には年の離れた方、優しい方、話しかけても思う反応が返ってこない方などさまざまいらっしゃいます。新人時代は商品知識も乏しかったため、話題を投げかけ会話のラリーを続けることに苦労しました。
それでも諦めずに何度も何度も足を運ぶようにし、自信をもって提案できるように商品についても必死に勉強しました。それが功を奏して話の幅を広げることができ、お得意先様のニーズを把握した上で提案したことが先方の売上に貢献できました。それが信頼に繋がり、初めは「伊藤ハムさん」と呼ばれていたのが、名前で呼んでいただけるまでになりました。諦めず、何度も足を運ぶ大切さを身に染みて感じました。その時の、困難なことがあってもどうしたらよりよくなるか冷静に考え対応する力、忍耐力は、今の私に繋がっています。
- オフの日の過ごし方
- 国内・海外問わず旅行が好きです。国内は47都道府県制覇しました。全ての県に少し立ち寄るのではなく、「1日以上しっかり観光する」という自分ルールを作って、目標を達成することができました。海外旅行は日本では経験できないことが多く、まだまだ行きたい国がたくさんあります。また、仲が良い同期と仕事終わりに食事をしたり、休日は一緒に出かけることもあります。同期だからこそ話せることもたくさんあるので、私にとってとても大切な存在です。
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