What 03私たちの
強み
2016年4月、食肉・食肉加工品業界の大手2社である伊藤ハムと米久が経営統合。ハム・ソーセージ部門で、国内売上高第1位となりました。全国をカバーするネットワークで、ハム・ソーセージから調理加工食品、食肉、乳製品、惣菜類まで、国内外に多彩な「おいしい!」を提供しています。グローバルな食肉調達ネットワークも駆使し、安全・安心・高品質な商品を提供しています。
グローバル展開
日本のみならず世界の市場へ向けて幅広く展開
世界的に増加が見込まれる動物性たんぱく質の需要の高まりをビジネスに、世界80ヶ所以上の国・地域に販売網を持つニュージーランドの子会社 ANZCO FOODS(アンズコフーズ社)を軸に海外事業を展開。理想的な気候と環境の中で育てられた高品質な牛肉や羊肉を、さまざまな食肉および食肉加工品として世界各国に向けて拡販しています。
- 和牛輸出強化
- 青森県十和田市に「牛の処理・カット場」を新たに稼働。主要輸出先への輸出認定取得に向けて取り組んでいます。
- 海外向け商品
- 「ITOHAM」ブランドを海外に向けて発信しており、中国では現地の高級百貨店や日系スーパーで着実に市場を拡大しています。
- 「ITO WAGYU®」サーロインが
ワールド・ステーキ・チャレンジで
「世界最優秀和牛ステーキ」を受賞 - 輸出専用オリジナルブランド黒毛和牛「ITO WAGYU®」A5サーロインが2023年11月13日にイギリス・ロンドンで開催された世界最高峰のステーキを決定する国際品評会、ワールド・ステーキ・チャレンジ2023において、「世界最優秀和牛ステーキ」および「アジア地区最優秀ステーキ」の称号を獲得しました。さらに、2024年には「ITO WAGYU®」A5リブアイが「アジア地区最優秀ステーキ」を受賞しました。
- 「ITO WAGYU®」サーロインが
開発力
あらゆる課題を解決する商品を開発
おいしさだけでなく品質にもこだわり、様々なライフスタイルをお持ちのお客様のニーズに応えるため、
伊藤ハムと米久の互いの強みを活かした商品の開発をしています。
- お互いの特長を活かした
新たなる強みの醸成へ - 技術と伝承を大切にしてきた伊藤ハムと、創造・独創性に定評のある米久が統合し、商品開発の分野で更なる強みを構成しています。
- お互いの特長を活かした
- 〈例1〉
ストック可能な常温商品 - 電子レンジで温められるだけでなく、非常時に湯せんでもお召し上がりいただける設計です。
- 〈例1〉
- 〈例2〉
時短・簡便化ニーズへの対応 - コロナ渦以降高まっている食の簡便化志向を受け、冷凍食品事業にも注力しています。
- 〈例2〉
競争力
強固な生産・物流拠点の効率化
コスト競争力強化
国内全域に広がる生産・物流拠点を再編成し、効率化を図ることで、親和性の高い付加価値製品を素早く届けることができます。美味しいものを適切な価格で提供できるよう、製造・物流におけるコスト競争力の強化を地道に、そして徹底して追及していきます。
- 静岡県三島市にハム・ソーセージ工場の建設着手中
- 旧ケンコ-工場を建て替え、省人化・IoT化、一貫生産ラインを備えた高効率工場を目指します。
※完成イメージ。2026年を目途に竣工予定。
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- 付加価値事業
(ヘルスケア)を強化 - 牛由来血液製剤
(ワクチン製造、研究用の細胞培地などに利用) - ※グループ企業のANZCO FOODS(本社:ニュージーランド)のヘルスケア事業
- 付加価値事業
技術力
安心・安全の生産体制
「おいしい」を生み出す技術を鍛えて
「おいしい」は、舌で感じるだけのものではなく、食感、見た目、匂いなど五感の要素を総合して認識される感覚。この「おいしい」の秘密を解き明かすための研究に取り組んでいます。安全・安心な商品としての規格に仕上げるには、加工、加熱調理、包装など各ラインの担当者が製造機械の特性と商品の状態を確認しながら生産しています。
営業力
原動力はお客さまへの想い
培った商品力と信頼関係で笑顔を届ける
商品には、商品開発、生産、物流など各部門担当者の「食卓に笑顔を届けたい」の想いが詰まっています。
営業担当者は、多くの人の想いを背負って、お客様へ笑顔をお届けします。
- 「チームプレー」で
挑む - 営業は1人では成り立たない。伊藤ハム米久HDグループの各部門が協力して、チーム一丸となってお客様へ想いを届ける。
- 「チームプレー」で
- 人柄で築く
信頼関係 - レスポンスは早く、接触回数を増やして人柄を知ってもらう。人の魅力が営業力に。
- 人柄で築く
- “おいしさ”で
売る - 長い歴史と高い技術力から培われた商品力。自信と信頼があるからこそ、おいしさで勝負する。
- “おいしさ”で
商品力
豊富なラインアップとブランド力を持つ伊藤ハムと
創造性・独創性に定評のある米久の統合効果
両社の強みを活かしてお互いを補完、増強しあうことで、売り上げ・利益向上につなげています。当社グループはこれからもさまざまなシナジー効果を創出しながら、効率化・コスト競争力を強化し、 統合効果の最大化を目指します。
ハム・ソーセージ市場シェアのトップラインを拡大
実績とブランド力で総合効果を強化
- ロースハム・ベーコンカテゴリーで
ブランド売上No.1※- ※2023年1月~12月全額集計(全国)ロースハム・ベーコンカテゴリーのナショナルブランド別((株)ショッパーインサイトreal shopper SMデータより)
- 楽天グルメ大賞豚肉部門2023受賞
オンリーワンの商品力
業務用のみで展開していた冷凍商品を、小売り向けにも販路拡大
生産体制の最適化に取り組み、冷凍商品をさらに強化
- 業務用冷凍食品を
「FROZEN PRO」として小売り向け販売 - 冷凍商品ラインナップ拡大