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ニュースリリース(詳細)

2023/01/05

お知らせ

2023年 社長年頭所感

2023年 社長年頭所感

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
伊藤ハム米久ホールディングス株式会社(東京都目黒区)の代表取締役社長 宮下功による
「2023年 年頭所感」の要約を、下記の通りお知らせします。

はじめに

 新型コロナウイルスは収束には程遠い状態ではあるが、ウイルスの弱毒化やワクチン接種の進展等により、世界的にもウィズコロナが常態化している。しかしながら、特効薬の開発や潤沢な供給という点では、いまだ十分な状況には至っておらず、また、ウイルスが強毒化する可能性も否定できない。経済活動に支障を来さないためにも、引き続き企業や個人での感染予防対策を継続する必要がある。心の底から、一日も早く、新型コロナウイルスを警戒しなくて済む生活に戻れることを願っている。
 国際社会の分断や国家間の対立として、ロシアのウクライナ侵攻が、世界中に極めて大きな影響を及ぼしている。また、米中のデカップリング懸念も一段と進んでいるように感じられ、政治的解決や緊張状態の緩和が望まれるところである。

生産性向上による競争力・収益力の強化と、新しい価値創造に取り組む

 当社グループにおいては、調達・製造コストが大きく上昇したことに起因して、昨年2度にわたる加工食品の価格改定を実施した。しかし、原材料価格や光熱費などのコスト上昇は、円安により想定以上の伸びになっている。
 本年も経費削減に努めると同時に、生産性向上によるコスト削減をもって、競争力・収益力の強化に努めていく。また、商品開発による新たな価値の創造や、商品規格・価格の見直しにも勇気をもって取り組む。

設備投資やDXを導入し、積極的にサステナビリティに対応していく

 経営上のリスクともいえる課題としては、サステナビリティへの対応、とりわけカーボンニュートラルへの対応が喫緊の課題である。当社は、昨年サステナビリティ推進室を設置し、温室効果ガス(GHG)削減に向けた具体的なアクションの策定・実行に取り組んでおり、今後も、設備投資やDXの導入を検討し積極的に対応していく。

組織としても個人としても挑戦し続ける

 既存の仕組みや業務プロセスを抜本的に見直し、組織としても個人としても、新たなステージへ挑戦し続けていかねば会社の存続はありえない。私自身も、今年一年、役職員の皆さんと一緒に挑戦をし続ける。皆さんにとって課題にチャレンジする一年となることを期待したい。

以上

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本リリースに関するお問い合わせ先 伊藤ハム米久ホールディングス株式会社
広報IR室 広報チーム 北垣、眞島
Tel: 03-5723-6889 Fax: 03-5723-8618