最後に、当社のキャピタルアロケーションについてご説明いたします。資料6ページ上段をご覧ください。
まず、中期経営計画期間における資金配分についてです。本件買収を含めた成長投資額の総額は1,560億円となります。また、株主還元については、昨年度に実施した記念配当を含め、累計350億円を見込んでいます。これらを合わせますと、中計期間中に使用する資金は約1,900億円となる見通しです。
一方で、営業キャッシュフローについては、運転資本負担の増加を受けて、中計期間3年間の累計で約600億円を見込んでおります。そのため、必要となる資金との差額である約1,300億円については、有利子負債を活用して調達する方針です。
この結果、2026年度末時点のネットD/Eレシオはおおむね0.5倍程度となる見込みです。
当社はROE8%以上を資本効率の目標として掲げておりますが、今回の資金調達後においても、財務健全性と資本効率のバランスを踏まえると、レバレッジ水準は適切な範囲にあると考えています。
続いて、投下資本の構成についてご説明いたします。
資料下段に記載のとおり、2026年度末時点の投下資本は、加工食品事業で約1,600億円、食肉事業で約2,900億円、その他事業で約100億円となり、合計では約4,600億円となる見込みです。
このうち、食肉事業の投下資本約2,900億円の半分強は、本件を含む海外事業向けの投資となります。
その結果、事業ポートフォリオとしては、「加工食品事業」「国内食肉事業」「海外食肉事業」の3領域に対して、それぞれおおむね3分の1ずつ資本を配分する構成になると考えています。
私からの説明は以上です。ありがとうございました。