今回は目黒事務所とOBの4名が参加しました。当日は晴天で冬空とは思えない陽気でしたが、約600メートルの山頂はひんやりとした感じでした。そして今年最後の間伐作業を無事行い、山の中に光を取り込むことができました。
今回作業した間伐とはスギやヒノキなど人工林で成長の段階に合わせて一定面積あたりの本数を減らすための伐木作業のことを言います。一見緑深い高尾の森ですが、9割が戦後植えられたスギやヒノキで、多くが十分な手入れをされていません。ここ高尾でも広葉樹よりはるかに成長の早い針葉樹が植林された人工林になっています。
高尾の森づくりの会では、間伐で良質な木材が採れる環境を整えるとともに、山の土壌や保水力を改善させるために、植樹で針葉樹と広葉樹の割合を半々にすることをめざしています。
次回は、来年4月の植樹祭に参加しますので、興味のある方は是非参加をお願いします。