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アニマルウェルフェア

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アニマルウェルフェアに関する考え方

伊藤ハム米久グループは、2021年度に7つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、その中の一つとして『持続可能な調達と安定供給の推進』を掲げました。当社グループの主事業は畜産産業の持続性に密接に関連するものと認識しており、「アニマルウェルフェアへの配慮」は環境や人権と並んで、取り組むべき社会課題の一つと考えております。引き続き、家畜・家禽(以下、家畜)の飼養管理に配慮した事業経営を行うべく、「アニマルウェルフェアポリシー」を制定し、当社のアニマルウェルフェアに関する考え方を示すとともに、ビジネスパートナーとも連携しながら、アニマルウェルフェアの向上に努めてまいります。

 

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アニマルウェルフェアポリシー

伊藤ハム米久グループは、当社グループの事業の根幹に生命の循環があることを踏まえた上で、アニマルウェルフェア向上への取り組みが、環境や人権などの課題とともに、持続可能な生産・調達を実現するための重要課題の一つであると捉えています。
当社グループは国際獣疫事務局(OIE )がアニマルウェルフェアの指針として示した5つの自由の考え方に賛同し、家畜・家禽(以下、家畜)の生命を尊重した生産・調達活動を推進してまいります。
※2022年に通称の略称が「WOAH」(World Organisation for Animal Health)に変更されましたが、当社HP等では、国際獣疫事務局の法的名称(フランス語:Office International des Epizootie)の略称「OIE」と表記しています。
 
1. 飢え、渇き及び栄養不良からの自由
2. 恐怖及び苦悩からの自由
3. 物理的、熱の不快さからの自由
4. 苦痛、傷害及び疾病からの自由
5. 通常の行動様式を発現する自由

アニマルウェルフェア向上への取り組みは、畜産物の品質や安全性、生産性にも関連するものと捉え、農林水産省の「アニマルウェルフェアの考え方に対応した飼養管理指針」に則り、家畜の快適性にも配慮した飼養管理を行います。また、アニマルウェルフェアに関する社内教育の実施やステークホルダーとの対話と協議、情報発信などにも努め、飼養管理や生産体制の改善に取り組みます。 畜産産業のサプライチェーンにおけるビジネスパートナーに対しても、アニマルウェルフェアの普及・浸透に向け、飼養管理の改善協力・支援を行ってまいります。
 
伊藤ハム米久グループはアニマルウェルフェアに配慮した持続可能な生産・調達活動を推進し、「健やかで豊かな社会の実現」に向けて取り組んでまいります。
 

アニマルウェルフェアガイドライン

伊藤ハム米久グループは、「アニマルウェルフェアポリシー」のもと、家畜・家禽(以下、家畜)の生命を尊重し、アニマルウェルフェアに配慮した取り組みを推進するためにアニマルウェルフェアガイドライン(国内)を制定いたします。

アニマルウェルフェアガイドライン

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