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5歳未満の幼い命を見つめ、支える

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ザンジバル島の病院にて

急性栄養不良率6.1パーセントというザンジバル島の病院。幼い子どもたちを取り巻く状況は深刻でありながら、病院自体も経済的な問題により、適切な処置ができない状態にあります。

病院にはICU室(集中治療室)もありますが、寄贈された設備がメンテナンスされていないため、残念ながら機械を使用することができません。それでも子どもの命を救うために多くの母親が、子どもを背負い何時間もかけて病院にやってきます。

厳しい状況が続くペンバ島

5歳以上の子どもたちにとっても貧困の中での生活は厳しいものです。電気はもちろん水道もないコミュニティーでは、子どもたちも家庭を支えるために井戸から水を汲み上げて家まで運んだり、家畜の世話をしたりと忙しい毎日を過ごします。

ただ、母親たちはそういった状況であっても困っている人がいれば助け合うという意識が強く、また外部から訪問者があれば、できる限り正装をして迎えるという礼儀を忘れることはありません。

改善が進むダルエスサラーム

現在も実質的な首都機能を持つ旧首都のダルエスサラームでは、すでにユニセフの支援により『MUACテープ』と体重測定で子どもたちの成長は管理されています。それとともに、栄養補助食品をしっかりと摂取することで改善が進み、他の地域のような重い栄養不良の子どもは少ないです。

ただし、この状況は全体から見れば、まだ特別な例であり、ここからタンザニア全土へ、改善の仕組みや支援の輪を拡大させていくことが重要となります。

寄せられる期待に応えるために

栄養不良の状態にある5歳未満の子どもが多いタンザニアの中でも、急性栄養不良率6.1パーセントという高い数値にあるザンジバル島では、政府も海外からの栄養支援に大きな期待を寄せています。保健省大臣との面談では直接、島の窮状を訴えられました。

また、地元英字紙、スワヒリ語紙からも取材を受け、『タンザニア支援プロジェクト』に対する現地での注目の高さをあらためて認識することとなりました。

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