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マテリアリティ

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当社は、「ステークホルダーにとっての重要度」と「伊藤ハム米久グループにとっての重要度」の観点から 重要な社会課題を抽出、その中でもとくに当社グループにとって優先度の高い課題をマテリアリティ(重要課題)として特定し、取締役会で決議しました。マテリアリティを事業戦略に組み込み、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献していきます。

1.7つのマテリアリティと目標

2024年度から新たに2つKPI(「冷凍食品販売額」「エンゲージメントスコア」)を設定しました。
KPI「冷凍食品販売額」は、簡便志向や個食など多様なライフスタイルに対応した商品開発に資する取り組みの進捗を測る指標です。 KPI「エンゲージメントスコア」は、従業員の働きがい向上に資する取り組みの進捗を測る指標です。なお、2024年度から同スコアの改善を役員報酬に組み入れ、全社をあげて取り組んでまいります。

2.KPI進捗

当社のマテリアリティへの取り組みを定量的に把握するため、 2022年度にKPI(目標)を設定し取り組みを進めています。

 

3.マテリアリティの特定プロセス

 ① サステナビリティの「基本的な考え方」の策定
   社外専門家のアドバイスや社会的要請を考慮し、策定。

 ② 社会課題の抽出
   「ISO26000」「GRIガイドライン」「中期経営計画2023」などの事業戦略を踏まえて項目を抽出。

 ③ 重要性の評価
   ステークホルダーおよび当社グループにとっての重要度の観点から、さまざまな社会課題をマトリックスマッピング化。

 ④ 取り組み項目の抽出
   マッピングをもとに、マテリアリティの重点分野を分類。事業の持続性に対する影響に鑑み、具体的な取り組み項目を抽出。

 ⑤ 有識者との対話
   有識者・社外ステークホルダーと意見交換し、討議を実施。

 ⑥ 取締役会決議
   取締役会での決議を経て開示。