伊藤ハム米久グループの基本的な考え方
伊藤ハム米久グループは、グループ理念「私たちは事業を通じて、健やかで豊かな社会の実現に貢献します」に基づき、持続可能な社会の実現に貢献することをサステナビリティの基本と考えています。その実現に向けて「7つのマテリアリティ」を特定し、事業を通じた社会課題の解決に努めています。
サステナビリティの推進体制
社会・環境課題の解決による持続可能な社会の実現と、当社グループの持続的成長を両立するサステナビリティの取り組みをグループ全体で推進するため、2021年4月、取締役会の諮問機関として『サステナビリティ委員会』を設置しました。6名の委員(うち独立社外取締役1名)で構成され、次の事項について審議し、取締役会に 助言・提言を行っています。
審議する事項
- サステナビリティ推進の基本方針、戦略、取り組み計画の立案、及び計画の進捗モニタリング
- マテリアリティ(重要課題)の策定
- マテリアリティに対するKPI(主要取組み指標)の設定と進捗モニタリング
2024年度は、サステナビリティ委員会を3回開催し、気候変動対策、人権、サプライヤー調査、アニマルウェルフェアなど多岐にわたる分野について、当社グループの取り組み方針やその進捗状況を議論しました。
また、事業部門と連携してサステナビリティの取り組みを進めるための専門組織であるサステナビリティ推進室を2022年4月に新設。2023年4月から、サステナビリティ推進室を社長直轄組織である経営戦略部の傘下とし、全社の経営戦略と連携を一層推進する体制を構築しています。また、サステナビリティ推進室と各事業部門・部署とを繋ぐため、各事業部門及び関連するコーポレートの各部署にサステナビリティ推進委員を任命し、サステナビリティへの取り組みをグループ全体で加速させる体制としています。

マテリアリティ
健やかで豊かな食生活の実現
地球環境への
配慮
従業員
一人ひとりが
活躍できる
職場づくり
持続可能な
調達と安定供給
の推進
地域社会への
貢献
コーポレート・
ガバナンス
の強化
妥協しない
美味しさと
高品質への
こだわり