【参】CSR情報
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環境負荷低減への取り組み

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環境負荷低減への取り組み

廃食油を100%再利用できるボイラー導入
生産工場などで発生する廃食油を100%燃料として利用できる廃食油ボイラーを、2021年 4月より、東北工場に導入しています。従来使用していた重油の代わりに植物由来の廃食油を使用することで、CO2排出量を年間約 1,200t削減しています。CO2排出量の削減に向けて、他工場でも導入を検討中です。

 
 
 
 
 
 
 
 

東北工場に導入した廃食油ボイラー

コージェネレーションシステムの導入

都市ガスを燃料に発電し、排出した熱を回収して利用できるエネルギー効率の良い発電設備であるコージェネレーションシステムを、2022年 2月より、浅草ハム関東工場に導入しています。既存の蒸気ボイラーの運転時間が削減されることで、CO2排出量を年間約300t削減できる見込みです。CO2排出量の削減に向けて、他工場でも導入を検討中です。


浅草ハムの関東工場に導入したコージェネレーションシステム

食品廃棄物のリサイクル

当社グループの食品廃棄物リサイクル活動のひとつに、米久エコ・プロジェクトセンター(静岡県富士宮市朝霧)による取り組みがあります。同センターでは自社工場や協力会社から排出される食品廃棄物をリサイクルし、良質な肥料(コンポストパワー/Compost Power)を年間約 500t生産しています。つくられた肥料は契約農家での利用など、さまざまな用途に使用され、環境負荷低減に貢献しています。



米久エコ・プロジェクトセンターと堆肥拡販作業の様子