小樽工場は石狩湾新港地域の中にあります。この地域は小樽、石狩両市にまたがる大きな工業地域で、食品製造、流通、卸売、環境関連業等を中心に約700社が操業しています。 小樽工場では一般的なハム・ソーセージの他、サラミ、ドライソーセージ、生ハム等も生産しています。
生産構成としては、ハム・ソーセージ類が70%、調理加工食品が30%の工場です。 東北工場で生産される「奥州シリーズ(ギフト品)」は東北工場独自の製品です。 東北工場周辺には、渡り鳥の飛来で有名な伊豆沼、化女沼があります。
大規模な基幹工場です。柏工場では、グランドアルトバイエルン、朝のフレッシュなどを生産し、関東圏を中心に出荷しています。
取手工場は2013年に開設された最も新しい工場です。直線的なラインでワンハンドスナックを生地づくりから一貫生産しています。
1972年に操業を開始した歴史のある加工工場です。
1989年に操業を開始。商品の味の核となるソースも製造し、各工場へ供給しています。
グループで唯一日本海側に立地しており、阪神大震災・東日本大震災等、主幹工場が被災したときには、本州の中心である立地を生かし主要都市へ供給しました。また、少ロット品の生産も手掛けており、お客様のニーズにお応えし、安全・安心な商品を提供できるよう日々生産しております。
一般的なハム・ソーセージだけではなく、生ハムなどの非加熱食肉製品やサラミソーセージなどの乾燥食肉製品も生産している工場です。 このほかにサラダチキンなども製造しています。
西宮工場は、現存する伊藤ハム米久ホールディングスグループの工場では一番古くから稼動している工場です。日本国内でも有数の生産能力を持ち、関西圏を中心に出荷しています。その中でも「ポールウインナー」は西宮工場開設時から生産を続けているロングセラー商品で、ほとんどが関西圏で消費される特徴的な商品です。
主力商品の皮なしソーセージが工場生産量の約65%を占めています。また、真空調理製法で仕上げるローストビーフを製造していますが、伊藤ハムグループでローストビーフを生産しているのは六甲工場のみです。 真空調理製法とは真空パックの中で調理、調味を行うことで、材料の風味やうま味を逃さず均一に調理することを可能にした製法です。
ピザやナゲット、シチューパイなどのそうざい品の生産をメインとして、2005年4月に開設された伊藤ハムグループの中では新しい工場です。生産ラインは直線的な連続ラインで滞留することなく製品が流れています。
ハムやソーセージだけでなく、ハンバーグやミートボール、トンカツなども製造しています。 中でも、九州工場製造の「両面焼きハンバーグ」は、鉄板で両面を焼成し、旨みを閉じ込めた後オーブンで蒸すことで旨みを逃さず短時間でふっくらジューシーに仕上げることができます。
春巻・ちまきなどの中華総菜を生産している冷凍食品製造工場です。
ライン化された量産型の生産ラインを持つ、とんかつ専用工場です。
国産原料を使用した熟成製品を主力とし、浅草ブランド「昔仕込みロースハム」や、伊藤ハム商品の「伝(つたえ)シリーズ」を製造しています。 元々は社名の通り、東京都浅草で生産活動を行なっておりましたが、1991年、工場が手狭になったため、現在の北茨城市に生産工場を移転しました。
北九州の地で、ハム・ソーセージ造りの専門工場として生産活動を続けております。 主に九州産の原料を使用し、豚の旨味を引き出したハムやソーセージを製造しています。