2025年度 新入社員への社長メッセージについて
本日4月1日(火)、TKP市ヶ谷カンファレンスセンター(東京都新宿区)と三宮研修センター(兵庫県神戸市)にて254名の新入社員を迎え、入社式を行いました。
弊社代表取締役社長 宮下 功より新入社員へ向けたメッセージがありましたので、下記のとおり要約をお知らせいたします。
宮下社長 メッセージ
はじめに
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
私が社長として新入社員を迎えるのは、10回目となります。 毎回、皆さんへの期待とグループ社員としての矜持をお話ししていますが、今年も当社グループとして変わらない価値観や、仕事に対する取り組み姿勢・心構えについてお話しします。
仕事の効率化を率先して進める
日本国内は、長期的に人口が減少していきます。 昨年の出生数は、70万人を割れたと推定されており、皆さんが生まれた2000年代前半から中盤にかけての出生数は110万人前後でした。 政府としても、少子化対策にさまざまな手を打ってはいますが、今後の結婚適齢期・出産適齢期の人口は確定しており、今後数十年にわたり日本の人口が減少することは明らかです。 こうした中、人口減少・人手不足の時代に適応した、効率的な生産・物流・販売体制に移行できる企業のみが生き残ると考えます。 デジタルネイティブ世代の皆さんには、デジタル技術を活用した仕事の効率化を、率先して進めることを期待しています。
「新入社員の賞味期限は1年」
仕事で分からないことや、明確でないことを、遠慮せず恥ずかしがることなく聞ける特権を新入社員は持っています。 もちろん、2年目3年目になっても、さらにはベテラン社員になっても、社長になっても知らないことや分からないことはあります。 知らないことや分からないことは、周りの人に教えてもらったり、調べたりしなければなりません。 仕事において、分からないままにしておくことや、仕事の意味を理解しないで業務を続けることは、大きな事故や損失につながりかねません。 また、仕事の意味を理解することは、仕事の効率化や生産性改善にもつながります。 新入社員の特権をフル活用し、周囲の先輩から知識を吸収し、時にはAIも使いこなし、大きく成長されることを期待しています。
コンプライアンスは全てに優先
当社グループの理念は、「私たちは事業を通じて、健やかで豊かな社会の実現に貢献します」です。 そして、「フェアスピリットと変革への挑戦を大切にし、従業員とともに持続的に成長する食品リーディングカンパニー」をビジョンとして掲げています。 グループ理念やビジョンには、①フェアスピリットの精神を大切にすること、②従業員の成長を企業発展のベースとし、社会貢献する企業グループでありたい、との思いを込めています。 フェアという価値観は、会社や個人の評価のベースとなるものです。 その中でも、コンプライアンスは全てに優先するものであり、仕事をしていく上で、最も大切にしてほしい価値観であり、絶対に外してはいけないルールです。 コンプライアンス違反をして稼いだ利益は、非難されることはあっても決して評価されません。 皆さんも仕事をしていくにあたり、常にコンプライアンス上の問題がないかどうか、考え、行動してください。 そして、正々堂々と自分の判断や行動が説明できる社会人になられることを、心より望んでいます。
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