2022/01/05
お知らせ
記
コロナ禍で2回目の新年を迎えることとなった。昨年は、我が国において多くの方が2回のワクチン接種を完了し、その効果もあって国内での感染は落ち着きをみせている。しかしながら、新たな変異種の出現によって、第6波への警戒感も高まりつつあり、予断を許さない状況が今しばらく続くものと思われる。全世界へのワクチン普及と治療薬の開発、ウイルスの弱毒化などによって、一日も早くコロナ前の生活に戻れることを心より願っている。
長い時間軸でグループとして対応する必要があるものとして、ESGやSDGs、DXがある。カーボンニュートラルや動物愛護、人権対応など、一朝一夕にはできないが着実に行動を起こし、対応を進めねばならない。例えば、カーボンニュートラルについては、これまでも個別案件でのCO2削減や環境対応を実施してきたが、将来に向けた定量的な目標値を定め、具体的な取り組みを推進すべき時期に来ている。DXについては、RPA導入や経費精算ツールの導入決定など、業務効率化に資する取り組みの成果が表れており、引き続きデジタルツールを活用した業務改善・効率化の取り組みを進めていく。また、新しいビジネスモデルの構築や、新しい付加価値を生み出すDXの取り組みも検討したい。
昨年発表した「中期経営計画2023」の中で、環境認識や事業機会を再定義し、それぞれに強化ポイントを掲げた。将来の成長に向けた対応は、まだまだできていないことも多く、決して満足のいく状況にはない。今一度、「中期経営計画2023」の強化ポイントを再認識し、自身の業務執行につなげ仕事の質をより一層高めていただきたい。
1年を振り返ってみたとき、当たり前のことが当たり前にできていないことが、まだまだ多かったように思える。今年1年も改めて「当たり前のことを当たり前にやりきる」ことに、いま一度真正面から向き合い徹底してほしい。 以上を踏まえ、本年のグループとしてのスローガンを以下とする。
「当たり前のことを当たり前にやりきる」 ~判断や行動を先送りせず、やるべきことを、迅速かつ的確にやりとげる~
以上
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