～国内生産体制の再編に着手～

伊藤ハム米久ホールディングスグループ
静岡県三島市にハム・ソーセージ工場を建設

　伊藤ハム米久ホ－ルディングス株式会社（東京都目黒区　代表取締役社長：宮下功）の子会社である、伊藤ハム米久プラント株式会社（千葉県柏市　代表取締役社長：久次米忠宣）は、静岡県三島市に工場を建設することを決定しましたので、お知らせいたします。


　新工場は同三島市に既存するケンコ－工場を建て替え、伊藤ハム米久ホールディングスグループが長年にわたり培った食肉加工技術やノウハウを最大限結集させた、東日本エリアにおけるシンボル工場として2026年を目途に竣工を予定しています。

　 　多様化するお客様のニ－ズや競争力強化が求められる国内ハム・ソーセ－ジ市場に対応していくため、AIやIoTを活用したDX対応の生産設備や省人化された一貫生産ラインを備えた高効率工場へと生まれ変わります。また、サステナビリティへの取り組みとして、省エネ対策や温暖化ガス削減など地球環境に配慮した設備を積極的に取り入れるだけでなく、工場見学や体験教室などの食育活動の場として、地域社会との共生を実現する次世代型のハム・ソーセ－ジ工場となります。


　伊藤ハム米久ホ－ルディングスグル－プは「中期経営計画2023」において、「収益基盤の強化」を重点取り組み方針として掲げ、全体で500億～600億円規模の投資を計画しており、本件はその一環として、加工食品事業の生産拠点、物流拠点の再編をグループ全体最適の目線で推し進めるものです。

新工場の概要